理恵子は俺の幼なじみだ。
小さい頃には、雨上がりの砂場で泥んこになって山を作ったりしたし、お互いの家に泊まって一緒に寝たりもした。
今では、理恵子は兄貴の嫁さんだ。
とはいっても、べつに理恵子に特別な思いを持っていたりとか、兄貴に嫉妬したりとか、そういうことはない。理恵子はたしかに美少女だったが、俺は幼なじみで、同い年。あまりにも近すぎて、恋愛対象にはならなかった。
一方、兄貴にとっては、近所に住んでいる3歳年下の可愛らしい美少女、理恵子は昔から恋愛対象だった。俺たちが社会人になった頃、兄貴は理恵子に改まって交際を申し込み、理恵子も驚きながらもOKして、そして結婚し…今に至るのだった。
とはいったって、今まで幼なじみでやってきた俺と理恵子と兄貴の関係は、変わるもんじゃなかった。相変わらず理恵子にとって俺は「カズくん」だったし、俺にとって理恵子は「リエ」だった。
兄貴と理恵子はウチの近所で暮らしていて、俺はまだ結婚していないから実家で暮らしている。結局、俺が兄貴のうちに上がりこんでメシを食べたりすることや、なんやかんやで呼ばれることもしょっちゅうだった。
「少しは新婚家庭に気を遣えよ」
それが兄貴の冗談だったが、兄貴は兄貴でよく出張があって家を空ける。俺がよく兄貴の家を訪ねることは、兄貴も実は感謝しているらしかった。
理恵子の方も昔と変わらず、兄貴が留守でもメシをたかりにきて、飯を食ってそのまま寝てしまうような俺を、苦笑いしながらも楽しそうに迎えてくれていた。
それでも、俺と理恵子の関係は、Hな関係だとかそういうのじゃなかった。
あのときまでは。
何日か前に、兄貴が出張中に、俺は理恵子に買い物を頼まれて自転車でスーパーまで出かけた。
買い物自体は順調に終わったが、帰りしに雨が降り始め、それはたちまち大雨と凄い風に変わった。
傘を持っていなかった俺は濡れながら自転車をこいだが、やがてあまりの強風で自転車をこぐのも危なくなってきて、自転車を降りて歩き始めた。
こりゃあ帰るまでに大分掛かるな…そう思っていたとき、大雨の中を傘を飛ばされそうになりながら歩いてくる影があった。理恵子だった。
「大丈夫?」
「ああ、なんとかな。もうびしょびしょだけどな」
俺はそう言って笑った。理恵子の方も、おかしそうに笑った。
俺たちは結局、ふたりともびしょびしょになって家に戻ってきた。
家に入ってみると、体が震えるほど冷え切ってしまっていた。
俺はとりあえず理恵子を強引に風呂場に押し込んで、部屋に行き、バスタオルを二枚とりこんで放り出してる山の中からみつけると、自分もさっさと服を脱いで、一気にバンと音を立てて風呂場に入った。
「うっそ〜。そういうことする?」
理恵子はクスクス笑ったが、えいっとばかりに俺に温かいシャワーをかけてくれた。
「いいじゃんか、小学生のときは兄貴と三人で風呂に入ったじゃないか」
「そういえば、そうだったわね」
理恵子はしばらく俺にシャワーをかけてくれていたが、段々自分が寒くなってきたのか、自分にシャワーを戻した。
「おい、もうちょっといいだろ」
「やーですよ。結構寒いんだから」
「ほら、こうすればいいだろ」
俺は理恵子に背中合わせに身体をくっつけて、二人の上にシャワーを持ってきた。これなら、二人同時に温まれる。
「チョット寒いよ」
「いいだろ、これで」
俺は少し憎まれ口を叩いたが、理恵子の方にかかるお湯を少し増やしてやった。
「そーだ、わたし、臭くなっちゃうし髪洗うよ。手伝って」
「え、手伝うって…」
「髪。洗ってる間、身体にお湯かけといてよ」
「いいぜ。でも、あとでお前もやれよ」
「うん、いーよ」
そういうわけで、俺は理恵子が髪を洗う間、理恵子の背中にお湯をかけた。
よくみてみると、シミひとつなくて、きめ細かい、綺麗な背中だ。
「んー、頭にお湯かけて」
昔からみる、少し先が丸っこくなっている理恵子の指が、黒いセミロングの髪を通っていった。その下を見ると、白くて丸い乳房が腕の下に見えて、たるみのない腕とくびれた白いウエストが伸びている。
それを見た瞬間、一気に勃起した。
理恵子が髪を洗い終えたとき、一瞬、理恵子の視線が俺の立ち上がった股間にのびて驚くのがわかったけど、今更どうしようもない。
俺たちは、気にしないようにするしかなかった。
でも、無言で俺が頭を洗って、理恵子が俺の身体にシャワーをかけている間も何となく理恵子の視線が感じられた。
やがて、俺の頭も洗い終わって、理恵子の方に振り向いたとき、理恵子は遠慮がちに俺から視線を外しながら、もじもじしていた。
「…やっぱり、いっしょに入るの、まずかったよね」
「…ああ、そうだな」
でも、そこで理恵子は、照れるような笑いを浮かべて、
「でも幼なじみだし、こういうときにはしょうがないよね」
と明るく誤魔化した。それで俺も気分が晴れてきて、
「そうだよな〜」
と応じてみせた。
「でも、カズくん随分筋肉質なんだね。凄いよ、背中なんか」
「そうでもないと思うけどな。運動部にいたせいかな」
なぜか俺たちは、もう出てもいいのにその場でシャワーを出しっぱなしにして話をしていた。もう、背中合わせじゃなく、向かい合って話していた。
「そういうリエだって、きれいな背中だったよ。凄い色っぽい」
「えー、そんなことないって」
狭い風呂場は、俺と理恵子とシャワーのお湯の噴き出す熱気でひどく暖まっていた。俺も理恵子も、もうまったく寒さを感じない。
「それに、おっぱいだってこんなにきれい」
俺は理恵子の乳房に手を伸ばした。
「えー、カズくんのスケベ」
理恵子は俺の胸板に手をかけたが、逆らわなかった。
俺はしばらく理恵子の柔らかいおっぱいをこねていた。やがて、先がとがって、理恵子の息が荒くなってきた。
濡れた髪の毛。上下する肩。黒いヘアの飾りがついた、アソコ。そのほかの、風呂場の垢すりや洗面器が一瞬見えた。
「…リエ。エッチがしたい」
理恵子の耳元で、はっきりとそう言った。
理恵子は一瞬正気に返ったようになったけど、コクリ、と頷いた。シャワーの蛇口はお湯が出たまま、止め口に放置された。
その唇に、自分の唇を重ねて、舌を絡めた。一瞬でまた俺のペニスが硬くなっていった。俺は理恵子を抱きしめて、ペニスを、理恵子の腹に押し当てた。
「すごく、かたい…あつい…」
理恵子は俺のペニスを掴んで、手を上下させた。
俺も理恵子の股間に手を触れた。シャワーの水とは違う愛液で、理恵子のオマンコもひどく濡れていた。
「あう…」
俺の手が股間に触れただけで、理恵子は喘ぎ声をもらした。
このシチュエイションで、お互い興奮していた。ペニスはカチカチだったし、オマンコはずぶ濡れだった。
余計な前戯はいらなかった。
理恵子に後ろを向かせると、後ろから理恵子を抱きしめた。
理恵子は一瞬えっ、という顔をしたけど、耳を甘噛みすると、また眼を細めて切なそうな顔に戻った。
自分は今から、幼なじみの理恵子を貫く。一瞬、小さい頃の理恵子の姿、セーラー服の姿、成人式の振袖、などがフラッシュバックし、さらに頭の隅に「兄貴の嫁さん」という言葉がかすめた気がした。
だが、目の前にあるのは、成熟した女性の身体をもつ一人の女だった。
俺は背中から改めて理恵子を抱きしめ、丸いお尻のほうから蜜壷目掛けてチンポを突き出し、理恵子を貫いた。
「ああっ!」
挿入の衝撃で、理恵子は声を上げた。
それに続く、突き上げるような一発一発のピストン。同時に、俺は理恵子の丸い乳房を揉み、その先のサクランボを指でかすかにこすってやった。
「す、すごい…かんじるぅ…」
理恵子の息が荒くなって、蜜が多くなり、ネチャネチャと音がした。
真っ直ぐなうなじを舌でなで上げると、理恵子は全身で反応した。
背中から抱きしめる体位は密着していて温かさと柔らかさを感じられたが、動きにくかった。もっともっと、理恵子の中を味わいたかった。
理恵子にバスタブの縁に手を着くように言うと、理恵子は黙ってお尻を突き出した。そうすると、綺麗な背中とたわわなお尻が見える。よくみると、お尻が微妙にくねっている。
オマンコをペニスで何度か擦ってやると、理恵子はさらにお尻を振って、素股のようになった。が、それもしばらくのことで、ぬめりきった熱いオマンコに俺のペニスはすぐ呑み込まれた。
「あうう!」
俺のペニスを捕らえると、理恵子は自分で浅ましくお尻を振った。
「かずくんも…うごいてよお…」
そう言われて、俺はパンパンパンッ、と小気味よく音を立てながらピストンを繰り返した。
「ああ! ああ! かんじる! かんじるのお!」
理恵子は大声をあげて、夢中のようだった。
やがて、俺にも射精感がこみあげてきた。
「り、リエ、そろそろ…」
「あ、まって、…きょうは…だめなの…」
「どこに、出したらいい?」
「お尻に、お尻に熱いのをかけて…カズくんの精子、かけて」
俺はスピードを上げた。理恵子は、バスタブの縁をぎゅっと掴み、背中をそらせはじめた。
「アアアア…イク、イクイクイク!」
理恵子が叫んで、蜜壷がそれに応えた。
そのときに一気にペニスを抜き、はげしく扱きあげて、理恵子のお尻めがけて精子を飛ばすと、それは理恵子の首筋までの直線になった。
理恵子は顔を床につけんばかりにして、はあはあと背中を上下させていた。
俺たちは、ぺたんと風呂場の床に腰をおろして、なんとなく目を合わせた。
「カズくんと…しちゃった…」
切れ長の妖しい目で、理恵子は半開きの口から呆然と呟いた。
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