萌は女子大生だ。
今日は朝イチの講義に間に合うギリギリの列車に飛び乗った。
じつは付き合っている彼氏が朝から求めてきたため、ついつい朝が遅くなってしまったのだ。萌は何とかシャワーを浴び、昨日着た服と下着を身につけ、家からプラットホームまで全力疾走で走ってきた。
周囲の迷惑そうな顔を顧みず、全力で発射寸前の電車にタックルをかける。
・・・そうしてなんとか、電車を捕まえたのだった。
電車が発車しても、さすがに萌への周囲の乗客の目は冷たかった。
あれだけヒトサマに迷惑をかけながら乗車してくれば、当たり前であろう。
萌は居心地の悪さを感じながら、頭の中で彼氏に文句を言った。
(それもこれも、アイツが朝からやろうなんていうから)
問題はそこではない気もするが、少なくとも萌はそう思っているようだった。
(しかも、・・・中出しまでしてくるし)
シャワーを浴びているときにある程度は処理してきたつもりだが、さすがに電車まで駆けてくると・・・だんだん中出しされたザーメンが垂れてくる。感触が気持ち悪い。
(まあ、気持ちよかったからいいけど)
萌の身体には、先ほどまでの性感の残滓が残っている。そして、ここまで全力疾走してきた関係もあって、全身の血行は著しく良好だ。
いつになく敏感な身体になっていた。
さて、萌の傍にはサラリーマン風の男性がいた。
この男、最近痴漢に嵌っていて、何度か危ない橋を渡っている。しかし、悪運が強いのか、今まで捕まったことがない。
この男もまた、萌が乗車寸前で集団の中に飛び込んできたことにいささか腹を立てていた。しかし、萌のむっちりしたヒップと太もも、上気した赤い頬をみているうち、腹を立てることも忘れて劣情を催したのであった。
そして、堂々と萌の内股に手を差し入れる。
あからさまな痴漢に、萌は眉をひそめた。脚を締めてガードしつつ、自分の手で痴漢の手をどかそうとする。
しかし、敏感になっていた身体は、単純な接触だけでも性感を復活させる。萌はチョッピリ男の手で快感を覚えていた。
萌の脚の締め付けによるガードにもかかわらず、男の手は萌の股を目指して力強く上がっていく。擦れていく感覚に萌は耐えながら、不届きな痴漢の魔手を追い払おうとした。
(このままショーツを触られたら・・・)
ベトベトのショーツに気づかれてしまうだろう。そうしたら、痴漢の思う壺だ。それに、いくら痴漢とはいえ、異性にそんな汚いショーツを履いていると思われるのは死ぬほど恥ずかしかった。
そういう萌の思惑を知ってかしらずか、男はどんどん腕をあげていく。萌も抵抗したが、狭い車内での抵抗は難しい。
あっけなく、男は萌の秘密の場所にたどり着いた。男はショーツのクロッチ部分を上から覆うように触れる。
萌の恥ずかしい秘密が、痴漢に知れることとなった。
痴漢は萌のショーツを触るなり、言った。
「なんですか、これは」
耳元で囁かれ、萌は衝撃を受ける。
「どうしてこんなにネットリしてるんでしょうね・・・期待していたんですか」
「ち、違う・・・」
萌が取るべき行動は、声をあげて抵抗するということだっただろう。
しかし萌はそうしなかった。そうしたところで、痴漢を駅員に突き出して、事情を話さねばならない。そうすると自分の濡れているショーツの件まで喋る必要があった。
それに、今日の講義は出席を取られるうえ、遅刻するとネチネチとしつこく嫌味を言う教授の授業だ。いくら痴漢退治の大義名分があっても、事情を説明しているうちにイヤミのひとつも言われるに違いないだろう。
悩むうち、萌は抵抗することを忘れていた。
結果的に、萌は痴漢の指が秘所を蹂躙することを許した。
痴漢は萌のショーツのクロッチに触れながら、萌に侮蔑の言葉を呟く。
「・・・じつに、いやらしい」
痴漢は狭い車内で容易く萌のショーツを横へやり、スリットに直接触れた。膣に指を挿し入れ、こね回していく。
ザーメンに濡れている萌は、その蹂躙を受け入れた。
受け入れただけでなく、新たな愛液を噴いた。
「くちゅり、くちゅりとあなたのオマンコから音がしてますよ・・・スケベな人だ」
「ち、違います・・・」
「どう違うんですか? あなたにも、もう火がついているんではないんですか?」
「そ、そんなこと・・・」
しかし、自分で新たな愛液を流しながら否定したところで説得力がない。萌自身が、それを実感していた。
そして、列車は途中の駅に滑り込む。乗客の集団が少し緩み、萌は逃げようとした。しかし痴漢は手馴れたもので、萌を上手く動かし、萌の正面を取った。
痴漢の顔は、何ということもない平凡な顔だった。
痴漢は乗客に一瞬の空きができたときに、別の手を萌に挿し入れ、もう一方の手を抜いた。
痴漢にとっても、驚きだった。自分の手に、白い物がこびりついていたのだから。
「ほう・・・そうでしたか。朝から、お楽しみだったのですね」
乗客の波は再び押し寄せ、列車は密集地帯に戻った。
「だったら・・・わたしにも、楽しませてくださいよ」
「い、いや・・・」
痴漢は萌をいじりつづけながら、器用にペニスを取り出す。こういう場所でペニスを取り出したことが、一度や二度ではないらしい。列車の一瞬のゆれを利用する、滑らかな動きだった。
そして、ショーツを横にずらしたまま、痴漢は車内で挿入した。
「・・・(アハアアッ!!)」
先ほどまで彼氏のものを受け入れていた膣に、別の男のものを受け入れてしまった。奇妙な背徳感が、萌の背筋を駆け抜ける。
しかし、抜こうとしても抜けるものではない。ここは乗車率200%の満員電車なのだ。男根を抜くどころではない。それどころか、揺れる車内では常に男根が動き、萌に快感が押し寄せてくる。
(ウフ・・・アッ・・・アハッ・・・アンッ!!)
「・・・嫌がらないんですね。あなたにはもともと、こういう場所で感じる才能があるんだ」
「そ、そんな変態じゃありません、あなたみたいな変態じゃない・・・」
「そうでしょうか?」
「ハンッ!」
痴漢は萌を一突きした。男根が膣の中にクリトリスを巻き込み、萌は大きな快感を得てしまう。
それにつられて声をあげた萌だったが、それは周囲の乗客に聞かれずにすんだ。電車が揺れたときだったからだ。
「このむっちりしたお尻も・・・」
といって、痴漢は萌のヒップに触れる。
「この柔らかい太ももも・・・」
といって、痴漢は萌の内股をさする。
「はじめから、男に見られるためにできているようなものじゃないですか。いい感じに肉がついていて」
「ヒンッ、わたし、そんなに嫌らしい女じゃありません・・・アハッ」
痴漢は何度も、言葉と手で萌を攻める。
・・・理不尽な痴漢の言葉。だが、朝から彼氏とセックスをして、中出しされ、駅まで走って身体に血が通っている萌の身体は、この異常なシチュエイションで高揚していた。
そうだ、こんな場面で、感じない方がおかしい。
感じてもいいのだ。
そんな言い訳めいた思考を、萌ははじめてしまった・・・。
(アアアアア・・・かんじるっ!! もっともっと、かたいオチンチンで突いてほしい・・・アン、アン、アハン!)
「・・・あなたは淫乱ですよ。だって、こんな痴漢のチンポで感じてるんですから。このままいきましょう」
萌の抵抗が完全に止んだのをいいことに、痴漢は萌に更なる刺激を加えた。
周りの乗客を気にせず、強めのピストンをかけてきたのだ。
クリトリスが擦れ、膣の内側が擦れ、萌は快感に悶える。
(なんなの・・・アン、アン、アン、・・・・こんなセックス、はじめて・・・よすぎるじゃない、アン、イイ!)
そして萌は、自分のなかの痴漢のペニスを歓迎し、膣から涙を流す。
(ああ・・アン、なんで・・・彼氏より、ずっとずっとイイ・・・アハアッ!)
痴漢にも、それは予想外の喜びだった。萌がこれほど悶えてくるとは思っていなかったのだ。そのせいか、案外早く射精感が沸きあがってくる。
もともと車内での挿入は早めに出さなければまずいのだ。痴漢は射精することを萌に告げた。
「そろそろ・・・出してあげますよ」
「え・・・いや、やめて」
中出しを宣告され、萌は正気に戻る。いくらなんでも、痴漢に中出しされるなんて最悪だ。
「気持ちがいいですよ、きっと。あなたも朝から、もう中出しされたんでしょう? 一度も二度も、変わりませんよ」
「え・・・」
無茶な論法だった。だが、快感に侵された萌の脳には、魅力的な話に聞こえた。そうだ、一度も二度も変わらない。だったら、気持ちいいほうを取った方がオトクじゃないの?
(もう彼氏に出されてるし・・・気持ちいいし・・・ここで嫌だといったら抜かれちゃうかも・・・アアアン、そんなの、耐えられないっ!)
そうして迷っている隙に、痴漢は何度か腰を振った。萌は、考えることを停止させられた。
そして萌に、アクメが近づく。これほど短時間で上り詰めるのは、萌も生まれて初めてだった。
「あん・・・あはっ・・・・いいっ・・・・そ、そろそろ、わたし、イキます・・・イク、ああ・・・」
かすかにだが、ハッキリと絶頂が近づいたことを伝えてきた萌に、痴漢の興奮は頂点に達する。
「そ、そろそろわたしも・・・・ああっ! クッ!」
「・・・・・ううううーッ!」
声もあげられないまま、二人は同時に達する。
瞬間、萌の子宮に熱い物が降りかかる。萌は彼氏の精液も乾かないうちに名前も知らない痴漢の精液を受けている自分を感じた。そして、より深い絶頂を感じていった。
何人かの乗客は痴漢と萌をみたが、上気したままの萌はなんでもないような顔をした。やがて、乗客たちは無表情に戻る。・・・何人かは、萌の淫靡な表情に思わず勃起してしまっていたようだが。
一方の痴漢は、自発的に周囲を誤魔化そうとする萌をみて、満足げな笑みを漏らした。
事が終わった。
さらに痴漢は、萌に誘いをかけた。ここで誘えば、萌はNOとは言わないだろうと踏んだのだ。
「・・・次の駅で降りて・・・いかがです?」
萌の太ももを、痴漢の新鮮な精液が流れ落ちていく。
この熱いものを、また子宮にかけてもらえるなら・・・。
萌は、新たな快感を得られることを思ってわくわくしながら、痴漢の提案に賛成した。
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