今日はバレンタインデーだ。彼氏にチョコを渡すほかは、とくに変わったことが起こる日ではないはずだった。
わたしはいつものように学校に登校してきた。
そして、いつものように下駄箱の扉を開けた。
その瞬間、思わず扉を閉めた。
激しく扉を閉めたので、近くの人がこちらを向いたが、愛想笑いをしておいたので通り過ぎて行ってくれた。
もう一度、そうっと扉を開ける。
ああ・・・やっぱり、見間違いじゃないのね。
そこには、どう考えてもプレゼントとしか思えない箱が置かれていた。
こういうことをしそうな人間に、心当たりならある。ちょっと前に知り合うハメになった一年生の星野愛美という女子だ。
このオナゴ、どういうオナゴか。『トイレ』シリーズの読者なら既にご存知の通り(『エッチな後輩たち - トイレ後日談』を参照)、奇妙な精神構造を持ったバカタレである!
近頃の星野愛美の行動は、ハタ迷惑というほかなかった。
友人の悦子の言葉をそのまま借りるなら、〔・・・あの目は、絶対綾香に惚れてるね。間違いない〕である。恋愛感情を持たれているとは思いたくないが、星野愛美が目の色を変えて自分を追っかけているのは間違いない。「Hの達人」、「大師匠」などと呼ばわって・・・。
しかし、この箱は・・・チョコが入っているにしては変ではないか?
そうして、誰もいない場所(つまりトイレだ。念のため、あの苦い思い出のあるトイレとは場所を変えてある)に行き、箱を開けた。
そこにはチロルチョコがひとつと、手紙が一枚、そして見事なディルドーが一本入っていた・・・。
この強烈な贈り物には、さすがのわたしもゲッソリだ。
が、とにかく気持ちを落ち着けて、わたしは教室に入った。
・・・当然のように、星野愛美がわたしの席に座っている。
「綾香お姉様! おはようございます!」
何だお姉様って、という周囲の反応をよそに、わたしは星野愛美をつまんで廊下に出した。
「・・・あれは、何なのかしら?」
「喜んでいただけました?」
「喜ぶわけないでしょうが! とにかく、前にも言ったと思うけどわたしはノーマルなの、ノーマル。彼氏もちゃんといるの。あんなの受け取れるわけないでしょ」
「・・・お姉様、お姉様も、『一度だけの人生で、一度くらいは』オンナ同士の喜び、経験してみたくありませんか? わたくしも、ゆーた君との愛の行為だけでは、いささか・・・」
「む・・・い、いえいえゼッタイお断りですから!」
『一度だけの人生で、一度くらいは』、と言われて一瞬ぐらつきかけたが(わたしは限定品に弱い)、わたしは断じてノーマルだ。そういう経験は一生必要ない・・・と思う。
「・・・お姉様との初体験のために、バラの香りのするローションとか、真っ黒なボンテージとか、凄い物を用意しましたのに。お姉様つれないんですもの」
星野愛美は上目遣いのウルウル目で攻撃してくる。・・・いやいや、わたしは耐える。耐えてみせますよ。
「あのねえ、つれないとかそういう問題じゃなくて・・・」
「ひどいっ、酷いですわ! お姉様が苛めるんですの! ねえ、ちょっとそこの先輩! この綾香お姉様がわたくしのことを・・・」
「ちょ、ちょっと何言ってんの!」
幸いにも(というのか?)星野愛美が話しかけたのは、わたしの親友の悦子だった。悦子はわたしと星野愛美を交互に見つめた。
「・・・綾香ぁ。後輩に手を出さないようにね」
それだけ言うと、悦子は立ち去っていった。
・・・ご、誤解よ。誤解なんだってば。
そう言おうとしたが、悦子はスタスタと立ち去っていく。
ああ・・・何? わたしの中学生活、今日で終わったのかしら・・・?
わたしの心配は一応杞憂だった。
悦子はさすがにわたしの親友だけあって、星野愛美がわたしに一方的に迫っているのをわかってくれていたのだ。悦子は誰にも星野愛美のことを話してはいなかった。
「う〜・・・ありがと、悦子ぉ〜・・・」
「・・・どーでもいいけど、あの子ホントにやばいわよ。はやいとこ始末したら?」
「それなんだけどね・・・こんなの、渡されちゃって」
わたしは件の贈り物の箱をみせた。包み紙は黒地にハート柄という、なんとも不吉なデザインだ。
「・・・これ、開けていいの?」
「まあ・・・悦子には知られちゃってるし、いいよ」
悦子は例の箱を開けた。チロルチョコ、手紙、ディルドー。内容物は今朝と変わっていない・・・。
悦子は手紙を開いた。
<今日の放課後、校門でお待ちしております。 愛美>
「・・・危険ね。貞操の危険が迫ってるわね」
「なんとかならないかな?」
「綾香に彼氏はちゃんといるって、言ってあるんでしょ?」
「言ったけど、通じてないみたい」
というか、星野愛美にわたしの言葉の半分も通じているのか疑問だ。ついでに、小林雄太にもわたしの言葉は通じない。余談だが。
「開き直って、一度抱いてあげたら? 案外それで諦めてくれるかも」
「・・・それは・・・うーん・・・」
一度でもアレを抱くのは、非常に・・・なんというか。
いや、それ以前の問題として、なぜ女のわたしが女を抱かねばならんのだ! わたしはノーマル、ノーマルだから!
と、そんなわたしの心の叫びをよそに、悦子は立ち上がった。
「じゃあわたし行くから」
「え・・・行くって、どこへ?」
「4組の竹田クンに、チョコ渡しに」
「・・・そっか。がんばってね」
「綾香も、ちょっとがんばった方がいいかもね。隙があるからとは言わないけど、彼氏としっくりいってないからこういうことになるんだと思うよ?」
・・・悦子ぉ。それ、どういう意味なのぉ??
彼氏には昼休みのうちにゴディバのチョコ(奮発した)を渡した。甘い物が好きだというわたしの彼氏は、意外なほど喜んでくれた。嬉しかった。
一方、嬉しくないのは、ずうっと星野愛美に見張られていることだ。どこへいくにしても、あのツインテールがちらついている。
・・・ストーカーか、アンタは。そう言いたかったが、言ってもきっと無駄だろう。
ちなみに、今日の彼氏は塾だ。デートもできない。・・・肝心なときに、役に立たない・・・。
そして無情にも時間が流れ、放課後となった。
コッソリ帰ってしまおうかと思ったが、一年生の方がホームルームは早く終わる。わたしの教室のホームルームが終わる前に、バカップル二人が廊下で騒いでいた・・・。
「いよいよ綾香お姉様を我が家にご招待できるんですね! 感激ですわ!」
星野愛美はウルウルの目でそんなことを言った。
小林雄太も、となりでニコニコしている。
この二人はバカップルだ。バカ二人、一緒に行動していても何のおかしくない・・・はずだ?
「っていうか、なんでコイツがいるの! コイツは関係ないはずでしょうがー!」
「だって、あーちゃんと師匠がイタすんでしょ? 僕も後学のために、みせてもらわないと」
「そうですわ。弟子を育てるのは、師匠の務め。綾香お姉様なら、迷わずOKすると思ってらしたのに・・・何か、問題があったのですか?」
既にこのオナゴを抱く時点で大問題なのだが、このバカが見学しながら抱くとなると、もっと問題だ。
が・・・このバカップルどもには、400字詰め原稿用紙がいくらあっても理由を納得させることはできないだろう。ある種、宇宙人のほうがまだ話が分かるかもしれない。
「さあ、参りましょう! わたくしのおうちを、是非お二人に見ていただきたいですわ」
見ずに帰るという選択肢は、ないんでしょうか・・・。
星野愛美はいいとこのお嬢さんだと聞いていたが、両親ともに医者だということだった。
住んでいる家もでかかった。
ああ、そのお医者をやってるという両親にこのバカの治療を頼みたい。脳検査を即刻受けさせるべきだと思う。
「わたくし、たいていお家では一人なんですの。ダディもマミィもお仕事ですから」
だでぃ、だって。・・・こんなところまで金持ちは違うんだな。
そしてわたしたちは、20畳はあろうかという星野愛美の部屋に案内された。
「どうぞ、おくつろぎになってください。・・・わたくし、準備してまいります」
・・・何の準備なのか。聞くまでもない・・・。ボンテージ、とやらを取ってくるのだろう。それにしても、ぼんてーじ、って何のことなんだろう? ローションは聞いたことあるけど・・・。
程なく、星野愛美は戻ってきた。
「とってきましたわ! 綾香お姉様、これをお召しになってください」
それをみて、わたしは出された紅茶をピューッと噴いた・・・。ぼんてーじ、とやらは革製の水着以下の服だったのだ。・・・これがボンテージですか・・・エロい。エロすぎる。
「それ・・・着なきゃダメ? 遠慮したい。ゼッタイエンリョしたい」
「綾香お姉様のために、こっそりサイズを測って作った一品ですもの。・・・着ていただけないのですか?」
星野愛美はよよよ、と嘘泣きを始める。
・・・それよか、わたしの服のサイズ、どうやって『こっそりサイズを測った』のかが気になるが、聞くとあとが怖いのでやめよう。
そんなことを考えている間に、星野愛美は嘘泣きではなく、本当に泣き始めている。
「・・・あやかっ、お姉様は・・・わたくしのようなものが用意した服なんて・・・着られないっておっしゃるんですねっ・・・、毎日夢の中で抱いていただいてるのに、現実の綾香お姉様ってなんて酷いんでしょう・・・。
いいです。教育委員会や先生方に言って、綾香お姉様の意地悪を治していただきますから」
「ししょー、酷いよ、酷すぎるよー! ししょーがそんな極悪非道な人間だとは思わなかったなー。ボク、ししょーを軽蔑するよ。友達皆に今日のこと言いふらしてやるから」
「ひいいぃぃぃ・・・」
なんなのコイツら・・・タチ悪すぎなんですけど・・・ボッタくりバーでもこんなに酷くないと思いませんか?
「・・・わかった、わかった、わかったから! その眼を止めなさいってば」
脅迫にくわえて、必殺の、『捨てられた子犬の目』を発動する星野愛美。だんだん威力が上がって、わたしにも効きはじめている。星野愛美・・・恐るべし・・・。
そしてわたしはヤケクソで黒いボンテージを着て、星野家のどでかい風呂場にやってきた。
どでかい風呂場だ。どう考えてもわたしの部屋が3つは入りそうだ。・・・ホントにお嬢だったんだな、星野愛美。
そして風呂場には、怪しい用途につかうとしか思えないマットと、バラの香りを漂わせる液体の入った洗面器。そして最後に、素っ裸の星野愛美と・・・小林雄太。
「・・・星野さんはともかく、なんでアンタまで裸なのかしら?」
「やだな師匠。ここはお風呂場ですよ。裸が正装です」
だったらせめて腰にタオルでも巻いてほしい。・・・わたしに、その大きくなったモノをみせるなよ。・・・さりげに、彼氏のよりデカいし、ムケてるし。
「さ、お姉様。わたしとイイコト、しましょうね」
ロリ体形ながら、この星野愛美も小林雄太なみのムッツリスケベだ。
わたしの体にあのローションとかいうのを塗りつけ、自分の身体にもそれをかけた。ローションというのはお湯で薄めて使うものらしく、わたしの体に塗られたそれは温かくねっとりしていた。
やば・・・かなり気持ちいいかも。ネトネトして温かいのがこんなに気持ちいいとは。
ローションを身体に塗られただけで、ネトネト感とバラの香りがたちこめ、わたしの『女』が蠢いてくるのが分かった。
「お姉様・・・気持ちよさそうな顔してます・・・」
そういって星野愛美はゆっくりと抱きついてくる。その身体もヌルヌルしてバラの香りに包まれていて、わたしは思わず自分の体を擦りつけていた。
何これ。彼氏と抱き合うのと全然違うじゃない。ヌルヌルで、柔らかくて、触ってるだけで感じそう。・・・ああ、わたしの貞操がぁ。
星野愛美はわたしの太ももにアソコを擦り付けている。わたしも無意識のうちに、ボンテージからはみ出している自分の胸の先を星野愛美の胸に擦りつけていた。乳首の先がこすれて、ヌルヌルのなかで刺激されていて、すごく勃っているのが分かる。
はじめの拒絶感はどこへやら。わたしは星野愛美と熱い口づけを交わしていた。
ローションまみれのわたしたち。ひとりは幼児体形で、ひとりはちょっと成長していてボンテージ姿。そのふたりが、艶かしく身体を擦り合わせて、キス、しちゃってる・・・。
「お姉様ぁ。わたくし、凄いんですの」
「う・・・わ、わたしも、すごくいいかも・・・」
わたしたち、磁石みたいにお互いの身体を擦り合わせている。ネトネトで、身体が擦り合うのを全然止められない。
星野愛美はゆっくりと、マットの上に倒れた。いや、わたしのほうからむしろ圧し掛かっていったのかも。
わたしはそのままさらに自分の胸を星野愛美にこすりつけた。
「先が、先がぬるぬるで気持ちいい・・・」
「あん、お姉様の胸・・・あったかいです・・・」
しばらくそうしたあと、わたしは星野愛美の上で180度方向転換し、アソコを星野愛美にみせた。星野愛美はボンテージについたファスナーを引いて、アソコを露出させた。わたしのほうも、筋みたいな星野愛美のアソコの方に向いた。
お互い、女同士。わたしは、星野愛美のアソコを指でいじった。ぬるぬるのローションがついているので、初めから強めに擦っても大丈夫だった。星野愛美も、わたしのアソコを弄って、舐めた。
スゴイ・・・彼氏のクンニなんか目じゃないわ。女同士って、こんなに凄いの??
「ああん、お姉様! もっと、いじってください!」
「う・・・星野さん、そんなにしたら・・・アアアン!」
星野愛美のクリは小さくて、探すこともできなかった。そのかわり、わたしは中をいじった。ローションではない愛液が、ローションと混じっていやらしかった。
星野愛美とわたしは、時間も忘れて愛し合った。その隣では、小林雄太がわたしたちをオカズにして自分のオチンチンをしごいていた・・・。
「お姉様ぁ。そろそろ・・・愛美の『初めての女』になってください」
星野愛美はわたしにプレゼントしたディルドーを差し出した。・・・この子、わたしのカバンを漁ったわね。
「で、でもこれどう使うの?」
「これに、つけて・・・」
そう言って星野愛美が渡したのは、なにやら腰に巻くバンドのようなもの。中央が、何だか変な感じになっている。
「・・・わたし、こんなのつけたことないんだけど」
「まあ・・・では、わたくしも、お姉様の『初めての女』になれるんですのね」
ゾクッとするような目でみつめられる。大きな目に、エロい顔をしたわたしが映っている。
星野愛美の『初めての女』。初めてを奪って、初めてを捧げる。・・・わたしは一瞬自分がとても幸福なのではないのかと思ってしまった。なんだか、ドキドキする。
星野愛美はわたしにペニスバンドを装着させた。挿入の衝撃で、わたしは悶えた。
悶えても我慢した甲斐あって、わたしの股間には立派なオチンチンがそびえていた。すごく、倒錯的な気分だった。
「・・・お姉様。そのオチンチンで、わたくしの『初めての女』になってください」
そういって、星野愛美は自分のアソコを指で広げていく。
こんな誘われ方したら・・・断れないじゃない。入れたい・・・気持ちよさそうな、あの中に!
わたしは彼女に誘われるように、さっき生えたばかりのオチンチンを使って、彼女の『初めての女』になろうとした。オチンチンを入れていくと、その衝撃が伝わる。
「お姉様!」
「あ、愛美ぃ!」
挿入が終わったとき、わたしたちは、またしっかりと抱きしめあった。
泣きたいような気分だった。
女同士というのは、男と女ほど激しくはない。
でも、余計に濃密というか、ねっとりしているというか。
動き自体はゆっくりしてるんだけど、お互い胸に触ったり、身体を抱きしめて擦り合わせたり。わたしは、オチンチンをピストンしたり回したり。
お互いの拍動が感じられるような密着感の中で、わたしはこの小さな恋人を夢中で愛していた。
「お姉様、お姉様ぁ・・・」
きんきんする、うるさいと思っていた声も、わたしを可愛らしく『お姉様』と呼んでいると、とっても耳に心地いい。わたしはそれを聞くたびにオチンチンを大きく振って、愛美を感じさせてあげた。
「愛美、感じるの? かわいいわ・・・」
「あああ・・・お姉様、とっても綺麗です、愛美、感じすぎちゃいます、幸せですぅ」
そう言って、甘えてくるのだ。可愛いったらない。
蕩けそうな、甘い時間・・・レズるって、こんなにいいのかしら?
バラの香りが立ち込めるなか、わたしたちは40分以上も絡み合っていた。
でも、そんな時間も終わりがくる。わたしと愛美が、同時にイキそうになったからだ。
「あ、愛美ぃ・・・また、わたし・・・イクから」
「あ、お姉様・・・わたしを、置いていかないで下さい・・・愛美も、愛美も、いっしょにイキますからぁ」
そうして、わたしたちは二人して腰を振りたくる。ベタベタのローションには、わたしたちの汗もかなり含まれていると思う。
お互いに抱きしめあって、嬌声を上げる。
「お姉様、お姉様・・・あああああ、イキますわあーーー!」
「あ、愛美ぃぃぃぃーーーーー!」
そうして、わたしは愛美と二人、絶頂に達した・・・。
そのとき、わたしの背中に小林雄太が何度目かの熱い精液をかけてきたが、それさえも快感の材料にしかならなかった・・・。
そのままわたしは星野愛美からペニスバンドを抜いて、横に転がった。背中にかけられた精液も、お構いなしだった。
「あーちゃん、ボクもう我慢できない。今すぐ入れていい?」
「・・・いいですわ。いれてください」
そういって、小林雄太がそのまま星野愛美に挿入した。・・・ほんの少しだけ、モヤモヤしたものを感じた。
隣では小林雄太が星野愛美を組み敷いて、腰を振っている。いやらしい動きだ。でも、さっきまでわたしも・・・してたのよね?
そう思うと、恥ずかしくなってきた。
あれ・・・そういえばわたし、星野愛美のことを「愛美」って呼び捨てにしてなかったっけ?
・・・ヤバ。わたしもだんだん、百合の世界に足を踏み入れちゃってるんじゃないかなあ・・・。
気だるい身体には快感が残っている。そして、頭には、たしかに星野愛美を可愛がりながら愛し合った生々しい記憶が・・・うわわわわ。
ヤヴァイ。ここにいると、もう抜け出せなくなっちゃう!
「わ、わたし用事思い出したから、帰るわよ!」
「やん、ちょっと、お姉様!?」
小林雄太の下にいた星野愛美が慌てる。
「あーちゃん。師匠は用事だっていってただろ? 迷惑かけられないよ」
しかしここで、小林雄太が助け舟を出してくれた。グッジョブ、雄太!
「あん、そうでしたわね・・・それに、生のオチンチンもやっぱり、いいですわ」
「そーでしょ? 師匠も見てて凄いと思ったけど・・・ボクも、どう?」
「お姉様の後だと・・・感触が残っていて、何倍も感じますわっ!」
・・・わたしはそんな言葉を聞き流しながら、ペニスバンドを外し(外すときにまた感じてしまった)、ローションをシャワーで洗い流すと、セーラー服を着なおして星野邸を走り去った。
家に帰り、極力あのことを思い出さないようにしながら宿題をやった。
星野愛美・・・可愛かったなあ、わたしの下で、アンアン喘いじゃって・・・。
妖しい回想をしている自分に気づき、パンパン頬を叩く。まったく、わたし、ヘンよヘン。
そう思っても・・・あれだけの経験をしちゃうと、ねえ・・・。
ふと、わたしは星野愛美のプレゼントを取り出し開けてみた。
中身が、変わっている。
チロルチョコと、手紙は一緒だが、中身が真っ黒なローターになっているのだ。
そういえば、手紙の便箋が違う。開けて読んでみた。
<お礼です。おひとりで寂しいときや、彼氏さんとHするとき、使ってくださいね。 愛美>
「なんなのよ・・・これえ・・・」
そんな文句を言いながらも、真っ黒なローターが頭から離れない。
結局わたしはその夜ローターを使い、3度もイッてしまったことを書いておくべきだろう。
・・・ここまで読んでくださった方へ。わたしも変態なんじゃないのかって? 後生ですから、そんなこと言わないで下さい・・・わたしだって、わたしだって、挫けそうなんですよお・・・。
続編、あぶないわたし - トイレ後日談3はこちらから読めます。
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