皆さんには、覚えがありませんか。
お互いに、きっと好感を持っているはずだと思っていても、声をかけられないで終わってしまう関係というものに。
「あの人とわたし、お互いに好きなんだわ」
そんな確信があっても、声をかけられずに終わってしまう関係に。
わたしにも、そういう関係がありました。大学時代、お互い別々に付き合っている人がいたけれど、なんとなく好感を持ち合っていると感じていた、そんな人が。
そんな人から、突然電話がきたら・・・どうしますか?
その電話は、突然やってきました。
誰からの電話だか、着信音からは分かりませんでした。
でも電話の発信に「松島昭夫」という名前を見たときはビックリしました。その電話は、長い間会ってもいない大学の同級生からの電話だったのです。
とにかく電話を取り、通話ボタンを押します。
「松島です。お久しぶりですね」
「ま、松島君? 久しぶり・・・」
人懐っこい彼の顔を思い出し、わたしは一瞬大学時代に戻ったような気分になりました。
「米沢さん、でいいのかな? たしか、米沢さん結婚したって聞いたけど・・・違ったかな」
「え、・・・うん、わたし、今は吉井っていうの。吉井遙」
「そうなんだ。いや、この間の同窓会にも来なかっただろ? ちょっと気になってたんだ。やっぱり結婚してたんだね・・・」
「うん・・・同窓会は、ちょっと都合が悪くて行けなかったの」
わたしたちはそのあと、自然な流れで久しぶりの会話を楽しんでいました。
「・・・でさ、僕も実は結婚したんだ。それでカミさんがオメデタだってわかってさ、もう、ウチの両親も喜んじゃって」
「え? 偶然ね・・・わたしも、いま妊娠してるの。4ヶ月よ。そっちは?」
「僕のところは6ヶ月。結構大きくなってるよ」
「わたしは・・・少しおなかが膨らんでるところかな」
「そうなんだ。おめでとう」
「松島君こそ、おめでとう」
お互いに結婚し、もうすぐ子どもが生まれる。
・・・松島君とは、大学時代付き合っていたとかいうんじゃありません。
でも、なんとなくわかっていました。
お互い、別の人と付き合っていたけど、わたしと彼はお互い好意を持ってるって。
・・・密かに好感を持ち合っていた相手が、お互い別の人と結ばれて、子をもうけようとしている。
不思議な感覚でした。
「実はね、仕事で久しぶりに大学近くに来たんだよ。で、たしか米沢さん実家が大学近くだっただろ? それで思い出して電話をかけてみたんだ。番号が変わってなくてよかったよ」
「わたしも今は実家にいないわよ。主人と二人で、ちょっと離れた場所に」
「ふーん・・・そうなんだ。ね、久しぶりに会えないかな? なんだか、会って話がしたくなってきちゃった」
「うーん、どうしようかな」
主人以外の男の人と二人で会うなんて、いいことじゃありません。
でも、相手は松島君。それに、奥さんは妊娠してるっていうし、わたしも妊娠中だし・・・。
間違いなんて、起こらないわよね? そう思って、OKしました。
松島君がわたしと会うのに選んだのは、とあるホテルのレストランでした。
おいしいと評判の店で、わたしも一度行ってみたいと思っていました。センスがいいのね、と松島君を見直す思いでした。
学生時代の松島君はそういうセンスがなさそうに思えたので・・・、意外です。
「いらっしゃいませ。お二人ですか?」
「はい」
松島君がウェイターさんにそう答えます。ウェイターさんがこちらに目を走らせると、
「ご夫婦でお越しですね。ではご案内します」
え、と思いました。松島君も面白そうな顔をしています。
いいからいいから。そんな声が、聞こえそうでした。
わたしも楽しくなって、クスクス笑いながら案内された席に向かいました。
そして、松島君とわたしはメニューを頼みました。松島君は途中、
「妻は妊婦なので、アルコールは抜きにしてください」
と言いました。さりげない気遣いでしたが、なんだか嬉しかったです。
それと同時に、思いました。わたし、今日の夜は松島君の奥さんなんだわ、って。
「松島君、お芝居が上手いのね」
「米沢さんこそ」
お互い、クスクスと笑みが漏れてきます。
「大学の頃は、米沢さん、高山と付き合ってたよね」
米沢さん、という旧姓で呼ばれると、大学時代そのもののような気分です。
「そういう松島君は、真由美とね」
「なんだ、詳しいじゃない。覚えてたんだ」
「ちょっとくらいはね」
お互い、美味しい料理を口に運び、夜景を眺めながら話が弾みました。
話は、共通の友人のことから大学を卒業してのこと、そして今のことと、尽きることがありません。そして最後に、またお互いのことに話は戻ってきました。
「じつはね、僕、米沢さんのことがちょっと気になってた頃があったんだよ。知ってた?」
「ええ」
「・・・僕の思い過ごしとか、うぬぼれでなかったら、米沢さんもちょっと僕のことが気になってなかったかな? 違う? そんな気がしてたんだけど」
「・・・ええ。ホントはね。ちょっと、気になってたわ」
困ったように、お互い笑いあいます。こんなところで、昔の気持ちを確認しあえるなんて。
「なんだ、あのときはお互い気になってたんだね。それがこうしてお互い別の人と結婚して・・・なんだか、不思議だ」
「そうよね、ホント、不思議」
わたしたちはふたり、窓からのぞいている夜景を眺めました。夜景は、遠くまで続いていました。
夜景に浮かぶ、街の灯のひとつを眺めます。その小さな街の灯に、わたしたちの関係を重ねてみました。
遠い学生時代の、ホンのひとかけらの可能性。松島君とつきあっていた可能性。
それはもう、今ではもう辿りつくことのない可能性。そう考えると、何だかちょっとだけ惜しい気もしました。
食事は終わりました。
松島君は会計を済ませて出てきました。わたしが自分の分を払おうとすると、松島君は首を振りました。
「そんな、悪いわよ」
「奢らせてくれよ。今日は楽しかったんだから」
「楽しかったのはわたしも同じよ。だから払わせて」
「じゃあ、払う代わりに・・・もう少しだけ、話をさせてくれないかな」
「え?」
「今日、仕事で泊まりだから、このホテルに部屋をとってあるんだ。そこで、もう少しだけ、話をしない?」
これって・・・そういうこと、なのかしら。わたしはそう思いました。
ここで松島君の部屋に入ったら、・・・主人を裏切ることになるかしら。でも、わたしももう少し・・・松島君と話がしたいかもしれない。
「・・・何もしないよ」
熱っぽい口調で、そう松島君は呟きました。
「・・・何も、しないのね」
わたしも囁くように、彼に呟きました。
わたしたちは、二人でエレベーターに乗りました。部屋に入る前にわたしはトイレに行き、主人に友人の家に泊まると連絡しました。
・・・後戻りする気は、ありませんでした。
松島君の部屋に入ると、「何もしない」と言っていた松島君がわたしを抱き寄せてきました。
わたしもそれを待ち望んでいました。自分から彼を抱き寄せて、口づけを交わします。
お互いに抱き合い、はあはあと息を荒げながら、また口づけを繰り返していきます。
「・・・何もしないんじゃ、なかったの」
「米沢さんこそ、自分から抱きついてきたじゃない」
お互いにニヤリとして、また口づけを交わします。
彼に口づけながら、わたしは、今日レストランでウェイターさんに言われたことを思い出しました。
そう、今日のわたしは彼の妻。キスをしても抱かれてもいいの。
そう思うと、むしろ大胆に振舞えます。わたしは自分から彼のネクタイを取り、Yシャツを脱がせて、彼の胸に顔を寄せます。彼の乳首を見つけて、わたしは唇で挟んであげました。
彼のほうも、髪を上で纏めたわたしの頭をそっと撫でてくれます。撫でられるだけで、少しずつ膣が濡れてくるのが分かります。
彼はゆっくりとわたしの着ている服を脱がせます。そして、そっと乳首を口に含みました。
「胸、少し張ってる?」
「妊娠、してるから・・・」
松島君は丁寧に胸に触れ、お腹に触れて、最後に膨らみ始めた下腹部に手を置きました。
そして、しばらく手を触れ続けます。
「胎動は、あるの?」
「まだ・・・感じないわ」
「そう・・・でも、・・・米沢さ、・・・遙の赤ん坊に、ご挨拶するよ」
「わたしの名前・・・覚えてたんだ」
「覚えてないわけないだろ、本当は好きだったんだから」
そう言いつつ、彼は下腹部にキスの雨を降らせました。
主人以外の男性に、赤ん坊のいるお腹を見せて、しかもキスまでされてるなんて・・・でも、なんて気持ちいいの。まるで子宮そのものを愛されてるみたい。
「アアーン、アン・・・ハアン、いい・・・」
そうして身体に口づけながら、彼は全部の着物をわたしから脱がせました。
まじまじとわたしの裸を眺めます。
「子どもが中にいると・・・女の人って、余計綺麗に見えるね」
「・・・そんなこと」
「本当さ。それに、憧れてた遙の裸だしね」
そういって、彼は脚を開き、今度は子どもが出てくるはずの場所を愛し始めます。
主人からは、一度も口で愛されたことがない場所を、彼は躊躇もなく口づけるんです。わたしは恥ずかしくなって彼を止めさせようと思いましたけど、愛撫が一旦始まると、感じたこともない感触に身を任せてしまいました。
「いやあ・・・そんな場所・・・・舐められたことない・・はじめて、はじめてよ・・・感じる、感じるぅ」
そういうと彼は気をよくしたのか、さらに念の入った愛撫を繰り返します。
「アン、いい・・・もっとして・・・」
クリトリスを舐め、唇に挟み、スリットを舐め・・・。
「ああん! いい、いいの・・・感じるの、昭夫、昭夫っ!」
つい、わたしは彼を名前で呼んでいました、さっきから彼もわたしを遙と呼んでいたので、これでおあいこです。
わたしが彼を昭夫と呼ぶと、彼はますます愛撫の手を激しくしてきました。
「こ、こんなの・・・こんなのって・・・ああ、いきそう、まだ入れられてないのに、わたし、イクわ、ああ・・・」
「遙、イク顔、僕に見せて。ずっと覚えておくから」
「は、恥ずかしい・・・でも、ああ、も、もう・・・・ウウウッ!!」
身体中が震え、わたしは前戯だけでイッてしまいました。主人との触れ合いでは、かつてなかったことです。
そして彼の愛撫が終わり、わたしは大きな息をしていました。
彼は自分のズボンのベルトを解き、パンツを抜いで、大きくなったペニスをわたしに突きつけます。
「・・・大きい」
おもわずそう口に出していました。いえ、・・・本当は、主人と同じくらいなのですけど、ものすごく堂々としていて大きく感じるんです。
「遙は、男のものを愛したことはある?」
「・・・ない」
「じゃあ、握ってみて」
そういうと、昭夫はわたしの手を取って、自分のペニスを握らせるんです。こんなに熱くて脈打っている物だとは思っておらず、わたしはドキドキしました。
わたしがペニスを握ってぼうっとしていると、昭夫はそのまま腰を振り始めます。わたしの手で握られたまま、ペニスが出たり入ったり。手が膣になったようで、わたしには衝撃的でした。
「遙の手・・・気持ちいいよ」
そう言われて、わたしも少しずつ彼の腰に合わせて手を上下させます。彼の呼吸は、少しずつ荒くなっていきます。
男性も・・・色っぽい声や息、あげるんだ。わたしは感心していました。
そんな声がもっと聞きたくて、わたしは自分から積極的に手を上下させていきました。
「あああ・・・いいよ」
なんてゾクゾクするんでしょう。またどんどん愛液が漏れてきそうです。
わたしがまた激しくしごいていくと、彼は息をどんどん荒げましたが、やがてストップをかけました。
「どうして? 気持ちよくない?」
「このままだと、イキそうだから・・・はじめては、遙の中がいいから」
・・・やっぱり、男の人って中に出したいんですね。中に出して、女をはらませたいんですね。
わたしみたいな妊婦相手にでも男の人にそんな思いがあるなんて、とわたしはおかしく思いました。
わたしは彼にそっと押し倒されました。
そうして、自分から膝の後ろを持ち、脚をM字に開きました。
彼は大きくなったものを何度かスリットやクリに擦りつけてきました。
「アフン・・・ハン・・・」
擦れる感覚で、わたしは感じます。ただ入れるだけの主人とは大違いです。
「おねがい・・・入れて、昭夫のを」
「・・・わかった」
そして彼はペニスを握り、腰を推し進めてわたしの中に入ろうとしてきます。
「・・・ウウウ」
彼のものが入ろうとしている。興奮で、声が出てしまいます。
「・・・アハアッ!」
ズン、と彼のものが奥まで入ったとき、わたしは衝撃を感じて大きな声をあげてしまいました。
そのまま彼は、わたしの脚をもって腰を振ります。
「アン、アン、アン、アン、」
規則正しく腰を振られて、わたしはそのたびに声をあげてしまいます。眼を閉じて、口を開き、快感のままに声が漏れていく、そんな感じでしょうか。
ところが、昭夫はもう苦しそうな声を上げています。
まさか、・・・もう終わりなの?
「ご、ごめん遙・・・すぐ出ちゃいそうだ、一度出すよ」
「・・・ええ」
もう終わってしまうのか、そう思うと物足りませんでした。
しかしそこから彼がいきなり猛スピードで奥を突くので、わたしは感じてしまいます。
「は、はやい、すごい、昭夫、昭夫、すごい!」
「くうううううっ!!」
ビクンッ、ビクン、ビクン、と昭夫の腰が震えました。中に、いっぱい注がれているのが分かります。赤ん坊がいる子宮に、他の男の人の精子を受け入れているなんて・・・でも、なんて気持ちいいのかしら。
短い上にイケなかったけれど・・・意外に感じられました。
これでもう、松島君のことはおしまい。そう思いました。
ところが、昭夫は出した後もそのまま腰を振り続けているんです。
「え・・・昭夫、一度出したんじゃ・・・」
「憧れてた遙が相手なんだよ? すぐに元気になっちゃうんだよ」
「す、凄い・・・こんなの、はじめて・・・」
膣の中で男の人が元気になっていくのが分かります。それに、出された精液で膣がぬるぬるになって、なんだか一回目よりもずっと・・・。
「アアア、もう、もっと・・・速く、奥まで!」
「遙、奥には赤ちゃんがいるんじゃないの?」
「・・・いいの! わたしの赤ちゃんにも教えてあげて! あなたが、あなたがわたしの中にいるのお!」
「じゃあ教えてあげるよ。もっともっと突いて気持ちよくしてあげる」
そういうと、彼は何度か強めに突いてきました。妊婦相手なので、手加減はしているみたいでしたが。
「いやあ、感じちゃう! わたし、昭夫のオチンチンで、感じてる!」
「そうだよ遙・・・今日だけだから! 今日だけ、僕のオチンチンで気持ちよくなって!」
ああ、そうだ。わたしは今日だけ、松島君の奥さんなんだ。
この大きくて激しいオチンチンは、明日はもう顔も名前も知らない人に返さなくちゃいけないんだ。
そう思ったとき、信じられないことを口走っていた。
「あああ・・・今日だけなんて嫌! 今から、今からあなたのお嫁さんにしてえ! 今から結婚して、お腹の子のお父さんになってえ! もっともっと突いて!」
きっと、普通なら松島君はギョッとしていたでしょう。
でもそのときは、情事のエッセンスにしかなりませんでした。
最中の色っぽい顔をわたしに向けて、低い声でわたしに言います。
「・・・ああ、そうだ、この子はもう、僕の子だ! だから教えてやるよ、お父さんが誰なのか」
「あああ! 教えてあげて、逞しいオチンチン、主人なんかよりもずっとずっといい! いいの!」
「そうだろ、遙のご主人なんかより、僕の方がずっといいだろ!」
「いいの! そう! いいの、ずっといいの!」
わたしたちは、世にも卑猥で破廉恥なことを言い続けました。そのたびに快感を感じていきました。
「昭夫、わたし、イキそう・・・昭夫も、昭夫もきて!?」
「ダメだよ、まだまだ僕は大丈夫なんだから。何度でも、イカせてあげる。みててあげるから、イッていいよ」
「そ、そんなあ・・・もう、切ないの、イキそうなのに・・・」
「ほらほら、我慢なんかしないでいいのに」
そういいながら、昭夫はグリグリと腰を「の」の字に回したあと、大きく何度かピストンをしました。
「ヒイイイィィィィ! イクゥゥゥゥーーー!」
そしてわたしは、膣内でもイッてしまいました。
それなのに、昭夫は全然休んでくれないんです。イッたばかりの膣内に、オチンチンを擦りつけてくるんです。
「ちょ、ちょっと休ませて、きつい、きつい、昭夫・・・よすぎて死んじゃう!」
「ダメ。もっともっと、狂ってほしい」
「そ、そんな、ああああ・・・また、また感じる、イキそう・・・・アアン!」
昭夫の体力は底なしでした。わたしが何度もイクのに、全然イッてくれないんです。初めの短いスパーンでの射精がウソのようでした。
昭夫はそのまま、わたしを何度も何度も昇天させました。
わたしが上になったり、お互いに顔をみたまま繋がったり。もう、5度も6度も絶頂を感じさせられて、わたしは疲労のピークに達していました。
ようやく昭夫が色っぽい喘ぎ声を上げ始めたとき、わたしももう限界に来ていました。
「お願いだから、もう許して・・・あなたも、昭夫も、昭夫も一緒にぃぃぃ!」
最後の最後、わたしがそう懇願すると、昭夫もようやく頷いてくれました。
「そ、そろそろ僕も行くよ・・・一緒に、一緒にイこう・・・最後だから、最後は一緒にイこう」
そういって、わたしの手を握ると、最高速度でピストンをはじめます。
「ウッ、アッ、アッ、アアアアアーーー!」
「は、はるかーーーーーーーっ!」
絶叫しながら彼は一番奥に腰を叩きつけ、精液を全部出してくれました。妊娠したわたしの子宮にそれは降りかかります。でも、それはわたしの中の卵子とは結びつかず、膣外に流れていくのでした・・・。
激しい情事が終わりました。これまでの人生で、一番激しい情事でした。
わたしも・・・松島君も、お互い無言でした。
シャワーを浴び、服を着終わって、わたしはそのまま部屋の外に出ようとしました。
主人には泊まりだといってあります。でも、・・・とても、この部屋の中に居続けることはできそうもありませんでした。
帰り際に、松島君の方を振り返ります。
彼は、悲しそうな、寂しそうな表情でした。でも、わたしをとめようとはしませんでした。
自分でも、彼に引き止めてほしかったのか、帰してほしかったのか、わかりません。
あれほどの情事だったのに、お互いに声をかけることができなかったのです。
そのまま、無言で別れていきました。
思えば、大学時代も密かに思いが通じ合っていると思っているだけで、お互い何もアクションを起こしませんでした。
わたしたちの縁というのは、この程度のものだった。そういうことなのかもしれません。
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