俺の国語の担任、古川先生は独身の中年女性、いわゆる行かず後家、オールドミスだ。
たるみきった身体に、くしゃくしゃの髪。くすんだ肌をみていると、こんな女に惚れる男なんかいないだろうと思えてくる。
・・・が、どういう因果か、俺はこのお堅い古臭い女が気になってしょうがなかった。
周りに若い女子高生が山のようにいるのは分かっている。彼女たちのほうが世間一般に見て、よほど性的に訴えかけるものがあるだろう。
それでも俺は、イイ年こいたこのオバサンに惚れてしまったらしい。彼女の挙動から目が離せないのだ。
勢い余った俺は、この古川女史に告白までした。
さすがに先生はうろたえていたが、たちまち『お堅い女』に戻り、
「バカなこと言わないでちょうだいっ! いい大人をからかわかないで!」
と叫んだ。
その後、彼氏はいるのかとか、真剣なんだと話していくうち、先生は俺が真剣らしいと認めたが、それでもいい返事はくれなかった。
「あなたは・・・気の迷いを起こしているだけだから。きっと、すぐにもっといい女性が現れるわ。それにわたし、もう40超えてるのよ。あなた、どうかしてる・・・。
いい? わたしとあなたは教師と生徒。これ以上、そういうことは言わないでちょうだい・・・」
そんな言い草だった。
もちろん、俺は納得なんかしなかった。それでも、彼女は頑強に同じ言葉を繰り返し続けた。
とはいえ、そんな言い合いも今日で終わりになるだろう。
なぜなら、今日は俺の卒業式であり、しかも彼女は今年で学校を出て行くのだから。
・・・卒業式が終わり、最後のHRが終了する直前、先生は俺のことをチラリとみたが、それだけだった。
最後まで教室に残った俺は、先生と二人きりになった。
「・・・こうなると思ってたわよ」
「俺、まだ諦めたわけじゃありませんから」
「なかなかしつこいわね。でも・・・わたしの返事は変わらないわ。あなたとは付き合えない」
「・・・そうですか」
こうなるような気はしていた。俺は俯いた。
先生は困ったような顔をした。
「正直言えばね。楽しかったわよ、この2年。あなたに告白されて、付き合って欲しいって言われて。もう、一生、男性にそんなこと言われるとは思ってなかったから。
・・・でも、それとこれとは別。わたしなんかよりイイ女は山のようにいる。わたしみたいな女のために、一生を棒に振らせる訳にはいかないからね」
なんで、そんなこと言うんだよ。
付き合うのに、歳なんか関係ないじゃないか。
・・・そうは思ったが、口には出さなかった。
こんなのは、飽きるほど繰り返された議論だったからだ。今更言ったところで、変わらないだろう。
「・・・とにかく、卒業おめでとう。志望校にも合格してくれたし。もう、言うことないわ。これでわたし、・・・」
そう言って、先生は泣いた。
俺はそんな先生を、黙ってみていた。
しばらく続いた先生の鳴き声が止むと、教室はまた静かになった。
普段は聞こえる運動部の練習の音なども、今日はなかった。
静かな教室に、二人だけが座っていた。
最初に動いたのはどちらだったのか、わからない。
ただ、わかっているのは、気がついたときには俺と先生はキスしていたということだった。
先生は眼を閉じて、俺の口唇に自分の口唇を重ねていた。
唇を離すと、先生はやっぱり困ったような顔をしていた。
「最後だし・・・ね。今日だけなら・・・」
先生はそういった。
人に見られちゃいけないから、とやってきたのは、先生の家だった。
先生は、呼ぶまでこないでね、と言って去っていった。
シャワーを使う音がした。その後、「あなたもシャワーを浴びたら」と言われたので、俺もシャワーを使った。
浴室は、オンナの匂いがした。
俺がトランクス一枚で浴室を出ると、先生も紫色の上下の下着だけだった。
「先生、凄い色っぽいよ」
「ホント言うとね、きょうはあなたに抱かれちゃうかもしれないと思って新しい下着をつけたのよ」
頬を染めながら先生はそんなことを言った。
そして、先生は俺の頬を手で包み込み、ゆっくりと口づけてきた。
先生はあまり男性と付き合ったことがないかもしれないと思っていたが、キスをするとそんな想像は外れていたことに気づいた。手馴れている。
口を離したとき、俺は言った。
「先生、結構経験あったんだ」
「年上をバカにしないの。あなたこそ、初めてのキスじゃないわね。女の子と付き合ったこと、あるの」
「まあ・・・」
「最後まで、した?」
「はい」
「そう、残念ね。どうせなら、君の童貞を食べてみたかったのに」
冗談めかしてそんなことを言いながら、先生はまたキスをしてきた。
俺もキスを返しながら、先生の頭をなで、背中を撫でて愛撫を繰り返した。
俺と先生は、先生のベッドに上に倒れ込んだ。
「先生の、においがする」
「恥ずかしいこといわないで」
先生はそういったが、ベッドには本当に先生の匂いがこびりついていた。
俺は、匂いの元である先生のおっぱいにしゃぶりつき、ベロベロと嘗め回した。
「ふ・・・・あ・・・あん・・・」
先生は喉を見せて悶える。
「感じやすいんだ、先生」
「久しぶりだから・・・」
俺はわき腹を撫でながら、尋ねた。
「どのくらい、してないの?」
「き、聞かないで」
わき腹を辿り、おへそをなでる。肉がついた腹だったが、こういう肉がついた腹や腰、お尻も女性らしい身体のひとつだ。
「1、2年くらい?」
「聞かないでったら」
「5、6年なの?」
「・・・聞かないで」
俺はヘソをなぞり、紫のショーツをつけた陰部をなぞった。
「あ、そこは・・・」
ショーツは、説明不要なほどに濡れていた。
「ね、どのくらい?」
「5、5年よ・・・先生たちの飲み会で、ちょっとホテルに行って抱かれて・・・」
「だれ、それ?」
俺はショーツの上からグリグリとクリを押した。
「あああん、・・・た、体育の上村先生よ・・・」
「ふーん・・・よかったの?」
「乱暴だったけど、身体が疼いて、感じて・・・」
「そうなんだ・・・」
俺はショーツを横にずらし、直接先生のクリを弄った。
皮をむかず、ただ左右に何度も撫で付けるということを繰り返す。
「あん、あん、あん、あん、あああん、・・・あ、ああん、ああ」
クリをなでられるたび、先生は声を漏らした。
上向きになったオマンコに、まさに泉か湖のように愛液が溜まっている。
やがてそれは、蟻の門渡りを通じてアナルへと零れ落ち、先生のベッドの上にこぼれていった。
「先生・・・溢れてる」
「言わないで・・・」
俺は今度は指をさしいれ、浅い部分でかき回した。
「あ、ああん、あああ、あああ、ああああ、ああああ、あああ」
大きな声を上げて先生は悶える。
今度は声だけでなく、腰まで動いている。
「だめえ、だめええ、いや、ああああ、ああ、ああーーーっ!!」
ぴく、ぴくぴくぴく、と反射的に指が締め付けられ、先生が達したらしいことがわかった。
「なんだ、先生もうイったの?」
はあ、はあ、とぐったりしている先生は、とても教師とは思えないほど淫乱な顔つきだった。
俺はそんな顔をしている先生をもっと悶えさせようと思い、トランクスを脱いで先生の股間にチンポをあてがった。
「あ、はいってくる・・・」
先生は他人事のように言った。
しかし、声は他人事のような調子でも、顔には『もう耐えられない、今すぐ入れて、掻き回して』と書いてある。
現に、じらそうとすると先生は腰を振って挿入を求めた。
最後には、
「入れてえ、入れてえ」
と懇願さえした。
そしてそのまま、俺は挿入した。
ヌプリヌプリ、と愛液の中の小さな泡が破裂していくような感覚がした。
中はどこまでも温かく、ぬめっている。年下の女と付き合ったときに感じた、締め付けるばかりの中とは大違いだった。
俺はようやく先生を自分のものにした。
そして、激しく動きはじめる。
ベッドが、ギッチョン、ギッチョン、と動きに合わせて音を立てた。
「え、そんな、何でそんな速いの!!」
「若いからね」
「だからって、ああああああ」
先生は俺の予想外のスピードについていけないようだ。
「アア、アア、アア、アア、アア、アアアア、アアア・・・いっちゃう、いっちゃう、あああああああーん! ・・・アアアア、アア、アア、ア、ア」
先生の中は底なし沼のように蠢いていて、俺は自分のチンポが先生という沼にはまり、二度と出てこないような錯覚を覚えた。
だが、それは非常に甘美な想像だった。
俺は先生の沼の中で、あがけるだけあがいた。そのたびに、先生は首を振って悶える。
「アアアア、はじめて、アアアア、あなたに、抱かれてよかった、あああ、こんな、こんなああ、10代って、若いって、凄いのね、あああ」
うわ言のように俺を褒め称え、先生は何度目かのエクスタシーに達していく。
「死ぬ、あああああああああ、くる、くる、凄いのが・・・・アアアッ!!!」
俺は何度も何度も先生を責めた。
「があああ、うう、また・・・・ああああああああああああ!!!!」
先生は別人のように涎をたらし、悶える。
俺も腰を振り、先生を責め立て続けていた。
そしていよいよ俺もイってしまうというとき、先生は訊いてきた。
「わたしのこと、本当に好き?」
「好きです、先生、愛してます」
「だったら、全部中に注いでいいわ。あなたの思い、わたしにちょうだい!」
ギュ、と先生は俺の腰の後ろに脚を回した。
年上の女を狂わせ、さいなやませ、中出しをねだらせる。
俺は何も考えず、ねだられたとおりに膣内射精を目指した。
「せんせい、せんせい、せんせい!!」
「きて、わたしのなか、なかあ、あああああ!!」
「いきたいよ、なか、ううう、ああ、いくっ!!」
「アアアあああああああああああああ!!!!!!!!」
びゅるびゅるびゅる、どく、どく、どく、・・・。
「あああ、出てる出てる、あああん、ああ、・・・あ・・・・あ・・・・あああ・・・」
身体を痙攣させ、喘ぎ声を止められない先生は、がたがたと震えながら膣内射精の感覚に酔いしれていた・・・。
それ以来、先生と二度と会うことはなかった。
先生はじつは退職しており、実家に戻るということだったからだ。
先生の噂は何も聞かない。みんな、あんな行かず後家のことなど誰も知ろうとしないのかもしれない。
だけど、あの日、俺の下で悶えていた先生のことを思うと、懐かしくなる。
先生にまた会いたい。そう思った。
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