目的のためには手段を選ばない、という言葉がある。
一般人にとってあまりなじみのない言葉ではあるし、あっても困る言葉ではある。
たとえば、殺人であるとか、強姦であるとか。
あまりよろしくない手段であっても、躊躇なくそれを採るといわれると困る。
だが、基本的な倫理の感覚や道徳心が欠落しているような人間というのはたまにいて、そういう人間はまさに『目的のためには手段を選ばない』のである。
伊川亜沙子もまた、そういうタイプの女であった。
「んっふっふっふっふ〜・・・」
社長の令息として将来を約束されている堀川俊夫は、自分の下宿のベッドに括りつけられていた。
ご丁寧にも、拘束部分にはタオルがかませてあり、痕にならないようになっている。
ボールギャグであるとか、手錠であるとか。
あと、脚などにも拘束がされているとか。
全裸であるとか・・・。
・・・俊夫がもがいている辺り、これは立派な逮捕監禁罪である。
さて、これをやったのは、手段を選ばない女、伊川亜沙子である。
彼女は抜群のスタイルを誇る美女である。
俊夫も大学で彼女に憧れのまなざしを向けていたが、その彼女は何故か自分にしなだれかかり、自分の下宿に一緒に入ってきて・・・。
・・・それから、どうなった?
記憶が判然としないまま、俊夫はとにかく目の前の黒い下着の美女を睨みつける。
「・・・いったい、どういうつもりだ」
「わたしと、イイコトするのよ。・・・これを使って」
そういうと、亜沙子は俊夫のペニスを踏みつけにする。
「う・・・」
女性経験が豊富というほどでもない俊夫にとって、こんな扱いは初めてだった。
だが、豊満な胸の女にグリグリと足でペニスを踏みつけにされるのは、意外なほど俊夫の劣情を刺激した。
数回踏まれるだけで、俊夫のペニスは立ち上がり、天を指してそびえたった。
「んふ・・・」
すると、亜沙子はまったく躊躇せずに、下着を取り、そのペニスを掴む。
そのまま、挿入した。
「ん・・・固いわね」
「あああ・・・」
そうして、亜沙子は腰を前振り始める。
「が・・・ああ・・・あ・・・あ・・」
「女の子みたいに声をあげて・・・可愛いわねえ」
そう言いながら、亜沙子は俊夫の乳首をいじめている。
「あ、ああ、、や、やめ・・・」
ガタガタと震え始める俊夫の脚。
「もういきそうなんだ・・・早いわね」
「い、あ、ああ、ひ・・・ああ」
もう、亜沙子の声も聴こえてはいない。
「お、おひ、あああ、ぎぃ、う、・・あ、あああああああああああああああ!!!!」
拘束されているはずの俊夫の身体は一気にバウンドし、目からは涙まで流している。
「・・・泣く程よかったの・・・? でも、わたしはイってないわよ」
俊夫に構わず、亜沙子は腰を振り続けていた。
「や、やめ・・・ひい、あ、きつ、きついよ・・・」
「だーめ」
亜沙子の股間は、出された夥しい精液を受けてヌルヌルになっていた。
それが一層俊夫のペニスを刺激し、俊夫の発射した敏感なペニスには痛いほどの刺激となって襲い掛かる。
亜沙子は、俊夫の上に倒れこむ。
そうすると、豊満なGカップの胸が俊夫の胸板に当たり、たまらない刺激となった。
それだけで俊夫の剛直は再生し、亜沙子の膣を広げた。
「うふふ、回復したわ」
そのまま、亜沙子は乳房を胸板にこすりつけるようにして、前後運動を始める。
「おう! ああああ、ちょ、ちょっと、ああ、その、むね、むねえ」
「胸が、気持ちいいのね。もっとしてあげるわ・・・」
「や、やめ・・ああ・、ひぎ、ううぐううう」
俊夫の手が使えるなら、強引に亜沙子を引き剥がしていただろう。そうでなければ、背中を叩いて止めさせていただろう。
だが、俊夫の手は上で拘束されている。ガチャガチャとみっともない音を立てているだけだった。
「し、しぬうううう」
「これくらいじゃ死なないわよ・・・さ、出しなさい」
「ああ、ひぎ、が・・・ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!」
そして今度は、俊夫は腰を曲げ、身体全体を「く」の字に曲げながら射精した。
二度目の精液も大量で、亜沙子の膣は激しく叩かれた。
「・・・熱くて、多いわ」
亜沙子は俊夫の首に白い腕を巻きつけ、うっとりと言った。
二度も激しい射精をして悶絶している俊夫に、亜沙子は乳房を押し付けながら擦り寄った。
俊夫は、連続二回の射精で気が遠くなりかけている。
亜沙子はベッド脇のコップの水を含むと、俊夫に口づける。
なすがままに亜沙子の唇を受け入れた俊夫は、水以外に何か固形物を飲まされたことに気づいた。
「な、何を・・・」
「すぐに、わかるわよ」
そういうと、亜沙子は楽しそうに俊夫の胸板の上で長い指を遊ばせた。
しなやかな指の動きに俊夫はゾクゾクしたが、表情だけは取り繕っていた。
だが。
俊夫は、突然股間に血液が集まり、肉棒が固くなって、目の前の女体の中に突っ込みたくなってきていることに気づいた。
「あ・・・う・・・」
それまでの拒絶は何だったのか。
がちゃ、がちゃ、と枷を動かし、必死に戒めを解こうとする俊夫。
そんな中で、俊夫の濡れたペニスが腹につこうかというほどに反り返り、亜沙子の肉襞で揉まれたがっている。
亜沙子は苦笑しながら、戒めを解いてやった。
解くと同時に俊夫は亜沙子を押し倒し、一気に挿入した。
「ガッ、ハ、フ、フ、フ、フ、」
テクニックも何もない。ただ、肉棒を肉襞でこすっているという感じの動きだ。
だが、亜沙子はニヤリと笑いながら、高らかに喘ぐ。
「もっと、もっと・・・そう、もっと気持ちよくなって」
「うおおおおおお!」
ビビクンっ! ドク、グ、グ・・・。
腰をガクガク振るわせつつ、俊夫は早くも三度目の射精を行った。
それでも、ちっとも満足できないらしい俊夫は、亜沙子に乗ったまま律動を繰り返す。
スパン、スパン、スパン、スパン。
亜沙子の上で、ひたすら腰を振っている俊夫は、目の前の女体を思う存分味わっている。
白くぬめった肌。玉のような汗を浮かべたそれは、一層妖しげな香りを放っているようで、触れているだけでたまらない。
張り出した乳房は極上品で、いくら揉んでも飽きない。
「どうだああ! いいか、どうだ、亜沙子ォ!!」
いつの間にか、相手を呼び捨てで呼びつけている俊夫。
「ひいいい、いい、いい、・・・俊夫のペニス、イイイイイィィィ!!!」
亜沙子も本気で俊夫に応える。
白い喉を上げ、善がり続ける。
「中に欲しいか、ええ?」
「下さい・・・中に、下さい!!」
従順に、しかし俊夫に合わせて下から腰をあわせている亜沙子は、膣内射精を切望した。
「うおお、いいぞ、あああああ・・・・あ・・・あ・・・うううっ!!」
相手の都合も考えず、一方的に射精する俊夫。
しかし、亜沙子は射精と同時にエクスタシーを感じる。
「ひいいいいいいいぃぃぃぃ!!!」
全身をピクピクさせ、肉棒を締め上げる亜沙子。
万力のような締めに、俊夫はさらに精液を放ってしまう。
「ぐうう・・・なんて凄いんだ・・・」
白目を剥いている女体は、自動的に痙攣している。
ガク、ガクガクガク・・・と脚も腰も震えている。
俊夫自身も、ガッチリと膣の痙攣に捕らえられ、動くことができない。
五分ほどたち、落ち着いた亜沙子からようやく肉棒を抜くと、そこから灰色をした精液があふれ出した。
だが亜沙子はそれを押し戻し、さらに俊夫を誘う。
薬の影響下にある俊夫はそれを断れない。
亜沙子の手をベッドの脇につかせ、豊満な尻を打ち付けるようにバックで責め立てる。
「グヒイイイイ、アア、と、俊夫様あ、ああ、あああああああ、イヒイイイイ」
「なにが俊夫様だ、この雌豚が!!」
「あ、俊夫さまあ、亜沙子は・・・亜沙子は・・・・・・・があああああああああああああああ!!!!」
絶頂と同時に床に崩れる亜沙子。
だが俊夫は亜沙子を許さない。
お尻だけ高く上がった亜沙子をさらに責める。
「や、あ、やめてえええええええ!!!」
「なんだなんだ? なにが止めてだ? してほしんだろうが!」
「ほ、ホントに、ああ、ホント、に、・・・・し、ぬ、ああ、しんじゃうー!!!」
亜沙子はいつまでたっても萎えなくなった肉棒を喜びながらも、俊夫の責めにわずかな恐怖を感じた・・・・。
そこから先は、亜沙子の記憶にない。
俊夫と亜沙子は、1週間ばかりも性愛の日々をすごし、その後も2日とおかずに身体を重ね合わせた。
3ヵ月後、亜沙子の妊娠が俊夫に告げられた。
・・・俊夫はすでに、亜沙子の身体に夢中になっており、離れられないことを自覚していた。
くわえて、亜沙子の妊娠・・・。
俊夫のとるべきみちは、ひとつだった。
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